何周かしたので攻略のポイントをメモで残します。ネタバレを含みます。
連戦時のセーブは分けておくこと
・連戦マップでセーブが一つしかないと詰みかねないので、マップに入る前のセーブと分けておいた方がいいです。
知っておくといいこと
・「移動」や「行動」をせず「待機」することで次のターンの周りが早くなる。
・リアクションアビリティの発動率はブレイブに依存(ブレイブ97なら97%で発動。「見切る」と装備武器ガード」を除く)
・ブレイブ、フェイスは戦闘中に増加(減少)させると、戦闘終了後に4分の1が増加(減少)する
・物理攻撃は「白刃取り」で回避可能。白刃取りはリアクションアビリティのため、ブレイブを高めると発動率が上がる。
・星座は相性によって攻撃のダメージ量、回復の回復量、魔法の成功率などに影響する。星座の相性はヘルプメッセージで星座を選択すると確認できる。
・シナリオが進む毎にショップのアイテムは増えていく。特に序盤は戦力増強に直結するのでこまめに買い物に戻るといい(1マップ進んだだけでも更新されることがある)
・オートポーションは「ポーションを持っていないとハイポーションを使う」という風に上位のものを使わせることもできる。
ラムザの育成方針
・誕生日はウィーグラフとの一騎打ちに備えて、磨羯宮になる1月1日で始めます。なお、アグリアスとの相性も最高になります。
・見習い戦士のアビリティ「ガッツ」が非常に優秀なのでこれを活かしてサポートに回るのがセオリー。アグリアスやオルランドゥのような派手さはありませんが実にいいコマンドが揃ってます。
・しかも主人公の特権として最初から最後まで使えるところが最大の強み。長期的な育成もしやすいので大量のJPが必要な「二刀流」や「白刃取り」を目指していきます。
<序盤>
見習い戦士→ナイト→モンクと進めて「拳術」を習得すれば攻撃、回復を効率よく補えます。
・見習い戦士 エール、取得JPUP、MOVE+1(2章に入ったら「はげます」)
・ナイト 装備武器ガード、重装備可能
・モンク チャクラ、地烈斬、蘇生、格闘
その後は忍者を目指してジョブチェンジしていきます。
<中盤>
3章でウィーグラフとの一騎打ちがあるのでそれを意識して育成します。モンクにガッツ(エール)をセットして、スピードの上がる防具を装備。
エールでスピードを上げつつ逃げ回りヒット&アウェイで戦います。
忍者に格闘をセットすると中盤まで火力要員として活躍できます。
<終盤>
終盤は忍者にガッツをセットして、アタッカーに「エール」をしたり、「叫ぶ」で火力とスピードを上げて二刀流で攻撃するといった、サポート兼火力役として使うとPTが安定します。
なお、ラムザの「見習い戦士」は汎用ユニットのそれとは次の点で差別化されています。
成長率→汎用より高い
章を追うごとに装備可能武具が増える→4章まで行けば騎士剣も装備可能に。
汎用ユニットの育成
固有ユニットを何人使うかによって最終メンバーの数が変わりますが、最低でもサポート枠一人は最初からのメンバーを残した方が使いやすいです。強力なアビリティは取得までのJP稼ぎが必要なため、長期的に育成することで攻略がスムーズに進みます。シドやアグリアスを使う場合はアタッカー二人と入れ替えます。
一人目…サポート用女性ユニット枠
・女性でラムザと星座相性のいいユニットを雇用します(磨羯の場合は巨蟹)。
・支援キャラとして採用するため、魔法職で育成していきます。
・ヘイストを味方にかけて後は回復、蘇生役、ヘイストのかけ直しをします。
・1章では相対的に黒魔導士が強いので初期魔法くらい覚えさせて使っても便利です。
<育成の方針>
・白魔導士…ケアル、レイズを最優先で習得。次にケアルラ。
・時魔導士…ヘイスト、スロウを習得。ショートチャージは大量のJP(1000)が必要ですが、それに見合う性能があります。算術を使わない場合は魔導士系に必須のアビリティです。
仲間が育ってきたらおこぼれのJPをもらいつつシーフのMOVE+2を取得します。
必要なアビリティが揃ってきたら白魔法のホーリーの取得させるといざというときに攻撃役もこなせて便利です。
回復とヘイストはPTに一人は使える状態にしたいので、ジョブチェンジはそのあたりを意識しながら進めます。必然的に白魔導士か時魔導士での戦闘の機会が多くなります。白魔導士は成長率のバランスがいいので、余裕があればレベルアップは白魔導士でしたいところ。
<最終アビリティの例>
ジョブ:白魔導士
アクションアビリティ:時魔法
リアクションアビリティ:MPすり替えorオートポーション
サポートアビリティ:ショートチャージ
ムーブアビリティ:MP回復移動orMOVE+2
MPすり替えは便利ですが、終盤の強力な攻撃を受けるとごっそりMPが持っていかれて魔法が使えなくなることがあったのでオートポーションと使い分けていました。
二人目…魔法攻撃役寄りの便利屋
・1,2章で黒魔法による攻撃役として運用します。
・他の仲間の穴を埋めるイメージで適宜いろんなジョブにつけると使いやすいです。
<育成の方針>
・序盤はアイテム士で回復の補助をしながら魔法職中心に進めていきます。
・黒魔導士でサンダー、サンダラを取得。フレアを覚えたらゴルゴラルダ処刑場でのガフガリオンを一撃で倒せて便利でした。魔法は色々揃えると便利そうに見えますが、よく使うものだけあれば足ります。当たれば相手を無力化できるトードも取得させておくと役に立ちます。折を見て時魔導士にジョブチェンジさせてショートチャージを取得します。
3、4人目…アタッカーのユニット二人
・ナイトやモンクにチェンジさせて壁やアタッカーとして活躍してもらいます。最終的に忍者と竜騎士にすると差別化できて便利でした。
・サポート用女性ユニットと相性を合わせると使いやすくなります(男性ならラムザと同じ星座を選ぶ)。これが結構重要で、最初のヘイストが必中になるか、命中率によって左右されるかで攻略の難易度が変わります。汎用ユニットを最後まで使うなら斡旋所で厳選をした方が後々楽です。
<忍者>
・格闘をセットすればお手軽に高火力に。ルカヴィもボコボコ殴れます。移動はシーフで「MOVE+2」を取得して快適に。
・回避アビリティ持ちには相性が悪いので、拳術の地烈斬など回避不可の攻撃をしたり、チャクラで仲間のサポートに回ることも。
・密猟をセットすればモンスター狩り要員にもなれます。但し、終盤の高HPモンスターの相手はきつい。
<竜騎士>
精神統一をセットし、槍の射程を活かしてガンガン敵を攻撃していきます。精神統一が効力のない相手にはジャンプで攻撃。アクションアビリティは拳術をセットしますが、援護や回復よりも攻撃を重視して運用します。
ネルべスカ神殿でジャベリン(強)を入手すればさらに火力が上がります。
おすすめジョブ・アビリティ
後衛職(回復・補助タイプ)
取得アビリティ候補 優先順 | ジョブレベル※ | |
アイテム士 | ポーション、フェニックスの尾、オートポーション、アイテム投げ | レベル2まで |
見習い戦士 | ためる、取得JPアップ、MOVE+1 | レベル2まで |
白魔導士 | ケアル、レイズ、エスナ、ケアルラ、ホーリー | レベル3まで |
黒魔導士 | サンダー、トード | レベル3まで |
時魔導士 | ヘイスト、スロウ、ショートチャージ、MPすり替え、テレポ | |
陰陽士 | MP回復移動 |
後衛職(魔法攻撃・その他タイプ)
取得アビリティ候補 優先順 | ジョブレベル※ | |
アイテム士 | ポーション、フェニックスの尾、オートポーション、アイテム投げ | レベル2まで |
見習い戦士 | ためる、取得JPアップ、MOVE+1 | レベル2まで |
白魔導士 | ケアル、レイズ、エスナ、ケアルラ、ホーリー | レベル3まで |
黒魔導士 | サンダー、トード | レベル3まで |
時魔導士 | ヘイスト、スロウ、ショートチャージ、MPすり替え、テレポ | |
陰陽士 | MP回復移動 |
前衛職(忍者)
取得アビリティ候補 優先順 | ジョブレベル※ | |
見習い戦士 | ためる、取得JPアップ、MOVE+1 | レベル2まで |
ナイト | 装備武器ガード、重装備可能 | レベル3まで |
モンク | 格闘、チャクラ、地烈斬、蘇生、気孔術 | レベル4まで |
弓使い | 精神統一 | レベル4まで |
シーフ | MOVE+2、密猟 | レベル5まで |
風水士 | 攻撃力UP | レベル2まで |
忍者 | 見切る、二刀流 |
ナイトの重装備可能はお好みで剣や盾に変更してもよいかと。HPを確保したいときにつけるために取得しています。
忍者で、「拳術」「見切る」「格闘」「MOVE+2」を基本としつつ、忍者刀に切り替えて「精神統一」や「密猟」を使っていました。
前衛職(竜騎士)
取得アビリティ候補 優先順 | ジョブレベル※ | |
見習い戦士 | ためる、取得JPアップ、MOVE+1 | レベル2まで |
弓使い | 精神統一 | レベル4まで |
ナイト | 装備武器ガード、重装備可能 | レベル4まで |
モンク | 格闘、チャクラ、地烈斬、蘇生、気孔術 | レベル5まで |
シーフ | MOVE+2 | レベル4まで |
竜騎士 | ジャンプ、竜の魂 | レベル2まで |
侍 | 白刃取り |
弓使いから始める理由は、もう一人の前衛がナイトの時に被らないようにしてPTのバランスをとるためです。白刃取りまで取得したら竜騎士にして使います。ジャンプは8のみ取得が合理的ですが、白刃取り取得までは「竜の魂」をセットしてあわよくばリレイズを狙って生存率を高めます。
1章
マップを進めると店売りの品が増えていきますので、
シナリオマップを一つ進む毎に町に戻って細々と買い物をします。ガリランドは軽装備系の装備が、イグーロス城ではナイト系の重装備が購入できます。FFTは防御力の概念がなく装備品では最大HPが増加する仕様です。この影響が馬鹿にできなくて、特に頭、体に重装備ができるナイトはいい防具を揃えてあげるとHPがぐんと上がって攻略が安定します。
ゲストユニットについて
シミュレーションゲームのゲストユニットにしては珍しく、装備品を変更したりアビリティを覚えさせたりできます。とはいってもシナリオマップのみ参戦かつオートで行動するのでレベル上げを任意でできるわけではありません。放っておくと敵に突っ込んでいって気絶させられることが多いですが、ポーションで回復させてあげると結構頑張ってくれます。
風車小屋
強敵ウィーグラフとの戦いとなるこのマップが1章で一番きついと思います。このゲームは聖剣技というアビリティが非常に強力なのですが、その恐ろしさをこのマップで体感することになります。ウィーグラフが使ってくる不動無明剣はストップの追加効果を持った攻撃で、チャージタイムなしでガンガン打ってくるので恐怖です。しかもここは狭いマップにモンクやナイトが配置されている上に、回復もちのチョコボまでいる始末。ウィーグラフだけを狙えばクリアできるのはせめてもの救いです。ちなみにランダムエンカウントなし+稼ぎ用の行動禁止プレイをしたときはここで詰みました。
黒魔法の重要性
物理職による直接攻撃よりダメージが稼げたりするので一人は覚えさせておきたいところです。サンダー、サンダラを覚えておけば1章では十分な戦力になります。
2章
・アグリアスとガフガリオンがゲストで加入するため、サポートしながら戦うと楽。特にアグリアスは後で正式に加入するので倒れないようにするのがおすすめです。アグリアスの聖剣技はラストまで使えるアビリティなのでオートでも戦力になってくれます。重装備でHPも200超えのため、危なくなったら白魔法で回復させればまずやられないでしょう。なお、ゼイレキレの滝に向かう前にガフガリオンの装備をもらっておきましょう。
・儲け話
2章からは酒場で儲け話を受けられるようになります。たまに大成功で13000ギルとかもらえたりするのでいいお金になります。
・バリアスの丘
召喚士が現れるステージ。召喚は味方を巻き込まない広範囲攻撃なので敵ナイトと戦闘中に打ち込まれるとダメージがきついです。私は、HPの高いナイトや、攻撃が比較的痛くない弓使いは無視して魔導士系を先に仕留めています。味方前衛役をナイトやモンクにして速攻で倒しに行くといいでしょう。なお、中央の高地を挟んで両サイドに一人ずつ召喚士がいるので片側ずつ攻略していきます。同時に攻めようとすると回復が足りなくなります。余談ですがここのナイトにアグリアスの盾と鎧を破壊されて悔しい思いをしました。破壊系はこちらが使ってもメリットがそんなにありませんが敵に使われると嫌なアビリティの筆頭ですね。
・ムスタディオとアグリアスが正式加入
アグリアスは聖剣技をメインに他のアビリティを揃えてアタッカーとして育成していきます。悩ましいのがムスタディオで、試行錯誤しながら進めています。せっかくなのでメインは銃でいきます。狙撃は当たれば効果絶大ですが、体感で命中率6割行けばいい方なので信用できないのが難点。銃での遠距離攻撃でダメージを稼ごうにも初期の銃では35くらいしかダメージがでません。ひとまず銃を装備できるアイテム士で下積みしてハイポーションを取得させてみました。この先は、話術士で銃装備可能を取得しつつスピードの伸びる忍者を目指したいところ。
・VSキュクレイン
初のルカヴィ戦。範囲攻撃で眠りにされるので初期配置はバラバラに。いつもは忍者に格闘をセットしてボコボコにしていたのですが、今回はそこまで育てていないので攻撃を浴びながら無理やり突破しました。状態異常を防ぐアクセサリを用意しとくと楽になります。
3章
神殿騎士やルカヴィとの戦いが増えてくるので戦いがきつくなってくる頃。
半端な火力ではジリ貧になりがちなので各ユニットの役割を明確にして長所を伸ばす育成を心がけるのが大事です。
・アタッカーは攻撃力アップや二刀流などで火力を底上げする
・サポーター役はショートチャージをセットして迅速な行動がとれるようにする
などです。
4章
埋もれた財宝からレアアイテムを入手できるものがいくつかあるので、発見要員を育成します。レアアイテムの入手率は、ブレイブが低いほど高くなりますのでアビリティでブレイブを下げていきます。
ブレイブは話術士の説法で下げることができます。但し、戦闘中に下げた値の4分の1ずつしか下げっていかないので1バトルで下げきることはできません。手っ取り早くブレイブを下げたいなら、初期値が低いラファが適任です。
下げ過ぎると離脱してしまう点にも注意が必要です。
シド加入後は火力役に困らない
周知の事実ではありますが、シドはバランスブレイカーと言われるほど群を抜いて強いので彼が加入してからは火力役に困ることはありません。今までのメンバーに愛着がある、などの理由でシドを使わないならエクスカリバーをアグリアスに渡すという使い方もありです。エクスカリバーはシドの初期装備で、常時ヘイストという破格の性能を誇る騎士剣です。
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