ファイナルファンタジータクティクス(育成) スピード 忍者・シーフとその他比較

ファイナルファンタジータクティクス

スピードの育成と言えば忍者でのレベルアップ。どのくらい差が出るのか試してみました。結果は意外なものに。スピードを強化するために忍者での育成を検討している方の参考になれば幸いです。

「最速の忍者のスピード」とシーフ・その他職の比較

攻略本によると、スピードの成長率は高い順に「忍者」、「シーフ」、「その他」の3段階あります。3種それぞれでレベル99まで育成して比較してみました。比較するときは忍者にジョブチェンジさせています。

忍者シーフその他
スピード151414

忍者でレベル99まで育成したものが最速なので、最速は15になりました。そして意外にも「その他の職で育成したもの」と1しか違いませんでした。「シーフで育成した場合」に至っては「その他の職」と同じ値です。これを見ると「シーフで育成してもスピードは伸びない」と思えます。

しかし、これはジョブのステータス補正によるもので、他のジョブで比較すると違いが分かります。

見習い戦士にジョブチェンジさせます。

忍者シーフその他
スピード131211

シーフもその他との比較で1高くなりました。つまり、どのジョブで運用するか次第でスピードの差があったりなかったりするわけですね。

なお、「忍者で育成した場合」は「その他の職で育成した場合」と比べてスピードが2高くなりました。

この結果からわかることは、「忍者のみで育成すれば他よりスピードが〇ポイント高くなる」と一概に言えないということです。「育成後にどのジョブで運用するかによっても変わる」というのは、覚えておくといいかもしれません。

忍者でレベル1→50、シーフでレベル50→99にした場合

忍者で使うキャラのスピードの最速が15であることが分かったので、レベルアップの条件を変えてみました。

忍者とシーフで49回ずつレベルアップさせた結果、忍者のスピードは15になりました。つまり、「忍者とシーフ半々でレベルアップさせた場合」も最速の忍者になることが分かりました。

ちなみに、忍者よりシーフの方がHPの成長補正率が高いので、「シーフを使ってレベルアップさせた方がHPが高くなるのではないか」と思われますが…

HPMP物理攻撃力魔法攻撃力スピード
忍者のみ1875919815
忍者・シーフ1885819815

HPは1高くなっただけですね。忍者はHPのステータス補正率がとても低いため影響が少ししか出なかったようです。

ただ、物理攻撃力に差が出ていないので、ほんのわずかではありますが、「忍者のみ」で育成するより「忍者とシーフを半々」で育成した方が強いユニットになったと言えます。

忍者でレベル1→50、その他の職(モンク)で50→99にした場合

次はシーフよりスピードの成長率の低い職を使ってみます。物理職で使う想定のためモンクで試してみました。結果は次の通り。

HPMP物理攻撃力魔法攻撃力スピード
忍者のみ1875919815
忍者・モンク1915919815

スピードは同じですね。モンクを半分使った方がHPが4高くなりました。モンクのHP成長率をもってしてもこの程度しか伸びないとは・・・。

ともあれ数値上は「忍者とモンク半々」で育成した方が強いという結果になりました。

なによりここで重要なのは、「レベルアップの半分をスピードの伸びないジョブで上げた」としてもレベル99のスピードは最速にできるということです。途中でいろんなジョブでレベルアップさせたとしても、忍者でのレベルアップ回数は49回あれば最速にできる、というのは嬉しい発見でした。

まとめ

レベル99の忍者で運用する場合、「忍者でのレベルアップ」は少なくとも49回あれば最速になる。

・残りのレベルアップは他の職(HPの成長率の高いモンクなど)で育成した方が強くなるが、影響はわずか(モンクでHPが4伸びるだけ)

「最速の忍者にするためにずっと忍者でレベルアップさせる」のはマストではありません。通常プレイでは忍者へのジョブチェンジまでにある程度レベルが上がりますので、これが分かると育成のハードルが下がると思います。

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