クリアしたので感想や攻略のメモを残します。
総評
良作です。値段が手ごろ(定価2,000円。セールで990円で購入。)なのも魅力。
ボリュームは10時間ほど。
ホラー要素より昭和の雰囲気を感じながら進めるミステリーの印象が強かったです。
魅力
・個性的なキャラクター達
まずキャラクターデザインが個人的に好きです。アニメ的すぎずリアル過ぎず、でもかっこいい、かわいいデザインで素晴らしかった。
特に良かったキャラクターは刑事の津詰と、子供を生き返らせたい春恵です。賛否はともかく行動の動機が一貫していて、キャラの表情も豊かで魅力的でした。津詰のとあるシーンは「相手の条件を満たさないように行動する」という前提を踏まえて「こうくるか」と唸りました。とても良かった。
ただ、キャラの口調が年齢や立場に似合わないと感じる箇所もあったのも事実。
・作り込まれた資料・設定
七不思議の伝承や人物の解説はデータベースに記録されていつでも参照できます。
謎解きのヒントが資料に書いてあることもあり、選択肢が出てから見直すこともできるのでとても便利でした。
本作の舞台はオカルトブーム全盛期の昭和なので公害問題など当時の世相を反映した設定が語られます。視点移動で周囲を調べて読めるテキストも丁寧で、電話ボックスやカラーテレビなど現代とは異なる生活を丁寧に教えてくれます。こういう丁寧な雰囲気づくりは好きです。「なめどり」集めも小ネタが効いていて良かったです(全然集めれてないですが)。
ホラー要素
筆者もホラーは苦手で、怖いシーンは画面を見たくないのですが、これはなんとか耐えられました。突然ホラーな画像がドーンと出てくる怖さはありますが、機会はそう多くありません。
プレイ前と印象の違い
プレイ前の印象
・願いをかなえるためにキャラクター同士が呪い合うバトルロイヤルもの
プレイ後の印象
・呪殺は要所で絡むものの、さらっと切り抜けられる。キャラクターも好戦的な人は少なく、七不思議の呪いが発生した理由や状況把握を優先する展開が多い。怪奇をネタにした推理ものの印象が強い。
攻略メモ 詰まったポイントなど
※筆者は勘の鈍いゲーマーですので簡単に詰まります。それを踏まえてお読みください。明確なネタバレはしませんが勘のいい方なら謎解きのヒントになりえますのでご注意を。
・聞くだけで呪殺される七不思議
3回くらいやられました。リトライすると少しずつ詳しいヒントをくれたのが助かった。100点でなく50点でも合格で進めさせてくれる的な、こういう細かい配慮はありがたいです。なければ攻略サイトみていたかも。メタルギアのヒデオを懐かしく思い出す。
・閉じ込められた部屋
壁にスイッチがないか必死で探したのに見当たらず。蛍光灯に気付けずしばらく他のシナリオをうろうろしました。この辺りは他のシナリオでフラグを立てる要素があったりするので、フラグ漏れなのか探索不足なのかはっきりしなかったのが気持ち悪かったです。視点移動どこまでいけるか確認大事。時間はかかるものの総当たりで突破。
・忘れないようにするくだり
聞くだけの呪殺の経験がヒントになっているのがいいですね。パッと分かって気持ち良かったです。
・真エンディング
2シーンほどやり直して試しましたがギブアップ。諦めて攻略サイトを見ました。肉体が誰か勘違いしていました。そうか、あの人か…うーん。


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