キャラが面白過ぎる
PS版の原作では未プレイだったクーン編。20年以上を経てついにプレイしましたが、イベントが面白くて最高でした。他の主人公は基本的にシリアスなストーリー展開なのに、クーン編はコミカル過ぎるので印象が全然違います。箸休め的にプレイするのにもってこいの癒し系主人公です。ストーリー自体は故郷を救うための真面目な話なんですけどね。
恥ずかしながらリマスターが出なければプレイしないままだったので、発売に感謝。
めちゃくちゃな説明(笑)他のゲームではこんなテキストまずお目にかかれません。
クーン編面白すぎます。
他にも、タンザーで再開するメイレンとフェイオンのイベントが見れます。
フェイオンは京に修行に向かう途中でタンザーに飲まれたんですね。なんでタンザーにいるんだろと思ってました。
まさかの待つ女だったメイレン。意外。
真剣にフェイオンが好きなんだな…と感慨深く思っていたら・・・
これですよ
メイレンとフェイオンが恋人なのは知っていましたが、こんなやり取りがみられるとは。
他の主人公でもメイレンが仲間にいれば会話が増えるんでしょうか。
いつもは、タンザーイベントは後回しにしがち(なんならやらないことも多い)なので加入が遅いフェイオンですが、クーン編はメインイベントでタンザーイベントが起こるため主力として育てやすいです。三龍旋など強力な体術を閃いて非常に頼もしく、ラストバトルまで体術の攻撃役で活躍してくれました。
また、ヨークランドの富豪の娘を救った後で謝礼金をもらえるイベントがあるのですが、何度も話しかけると追加でお金をせびることができます。
これはうまいと調子に乗って何度も話しかけ続けていると…
ギブアップされます。短い直球のテキストが切実さを感じさせます。
ちなみに他の主人公では住人からのセリフで富豪が夜逃げしたことが聞けます。さりげなく人の人生を狂わせるラモックス恐るべし。
後は、済王関係も割と好きです。
いつもは墓荒らしとして怒られてばかりの済王のイベントですが、クーン編ではクーンを認めて指輪を託してくれます。そして・・・
かっこいいです済王。見た目が変わらない仕様だったら…と思わずにはいられません。
ヴァジュイール宮殿が結構きつかった
いわゆるラストダンジョンに相当するのがヴァジュイール宮殿。宮殿内の部屋を巡ってヴァジュイールのカギを集めるのですが、ミニゲーム的なものや変則的なバトルを強いられることがあり苦戦しました。サガフロのダンジョンの中で一番きつかったです。
スライム軍団とのバトル。LPが尽きて一度ゲームオーバーになりました。
流星刀の固有技ミリオンダラーが活躍します。
このためだけでもワカツで流星刀回収しておいて損はないと思います。
連続クイズで間違えるとロッキー化されてバトル。二つのアイテムの値段どちらが高いかのクイズ。難しかったです。
敵味方ロッキーだらけ。一戦くらいならなんとか勝てますが、次から普通に敵が強くなるのでジリ貧になります。
ラストバトル…初見殺しの展開が
ラスボス前に重要なパーティメンバーが強制離脱するという鬼畜な仕様は一体誰が思いついたのか。河津氏だろうか。ともかく罪深い。散々聞いていた情報なので驚きはありませんが、これはほんとにひどいですね。メイレンは初期からのパーティーメンバーなので普通にプレイすれば主力に育っている。それを抜きでラスボスと戦えと。
ほんと何を言ってんだと。もう勘弁してください。
もしかしてこれが伏線だったのか。初見で怪しいとピンとくる人もいる…?
ともあれラストバトルです。メイレンと戦うんだな…と思っていると。
なんかクーンがかっこいい!これまでの珍道中が嘘のような頼もしいセリフ!
お前やっぱり主人公なんだ!決めるところは決めてくれる。
ラスボスのマスターリング。お供にモンスターがわらわら出てきます。
マスターリング+お供の雑魚モンスターたくさんが入れ替わりながら戦闘が進みます。
お供は無限湧きではないので倒していけば最後はマスターリングだけになります。
T260Gの多段斬りやフェイオンの体術を駆使して敵の数を減らしながら戦い勝利しました。
さよならマーグメル。ハチャメチャな性格ながら滅びゆく故郷を救う旅に出たクーンのストーリーはここで終わります。
いやー、良かったですクーン編。プレイできて良かった。改めてリマスターしてくれたスクエニさんに感謝。
サガフロの中で友達にしたいキャラナンバーワンはクーンです。
ありがとうございました。
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