カルドセプト ザファースト 感想 攻略メモ

感想記事です。現在7章をプレイ中。ファーストの限定版を購入しました。

ゲーム部分

  • 最序盤がきつい
    昔のゲームだけあってチュートリアルバトルはなく、一戦目からガチです。限られた手持ちカードでやりくりすることに。初期のデッキはランダムのようで、リセマラ推奨しているサイトもありました。めんどいのでそのまま開始。火と杖?の属性多めなデッキでした。
    何もわからないままとりあえずプレイ→1戦目辛勝。次のステージに進む→負ける。最初のステージに戻って練習する→負ける。この時点で一旦心が折れかけました。カードは強さとコストのバランスがあるものの、結局強いカード、弱いカードがあり、カードのパワー負けする印象。
    2戦目CPUはロングソードとパイレーツが強い。1戦目は(再戦時のみ?)ヘイストとスロウが強すぎ。それでも何度もバトルをしているとゲームのルールの理解が進み、カードもぼちぼち増えていきます。負けてもカードがもらえるのは嬉しい。
  • 1戦当たりにかかる時間は長い(30分~60分程度)
    バトルやカード効果の演出もスキップや高速化ができないので時間かかります。敵キャラのセリフがテキスト速度を最速にしても妙に間があり地味なストレスになる。ここは改善してほしい。
  • もらえるカード枚数が少ない(一戦当たり数枚)
    →追加機能で解消可能
  • 追加機能を解禁したら楽しくなってきた
    煮詰まってきて追加機能を解禁。「もらえるカード枚数を増やす機能」と、「全プレイヤーの手札を画面に常時表示する機能」を使うことで快適性がアップしました。
    もらえるカードは一戦あたり14~20枚に増え、色んな種類のカードが増えるとデッキを編集する楽しさが生まれました。
    手札表示があることで、バトルの結果を正確に予測できるようになり、行動選択時のリスク管理ができるように。考える時間は増えるもののプレイングで戦局を有利にしやすくなりました。
  • やられながらルールを学ぶ
    このゲームはルールが多く、適当にやってても勝てません。逆に言うとルールを覚えてくると有効なプレイングが分かってくるので楽しくなってきます。CPUの行動から学ぶ機会が多いので、負け続けてもプレイヤーの経験になります。また、負けてもカードはもらえるため、プレイが無駄にはならない点も高評価。
  • シナリオ自体が対人戦に向けた壮大なチュートリアルなのではないか
    章が進むと様々なマップやセプターに出会い、新しい知識が増えていきます。
    3人プレイの章があったり、土地に干渉するカード持ちが現れたりと、進むほどこのゲームの様々な要素を戦いながら学ぶことができます。「こんなカードもあるんだ」と楽しくなってきます。
    まだシナリオをクリアしていませんが、章ごとにコンセプトがあり、戦っていく中で自然とプレイヤーが強くなれるよう設計されている気がします。
  • オンライン対戦はできない
    複数プレイはローカルのみ。一見マイナスポイントですが、ビギンズは逆に「オンラインがあってローカルがない」ためローカル対戦をしたい人はファーストもありか。
    ただ、テンポはお世辞にも良いとは言えないし、攻撃用のスペルが強すぎる(魔力を30%奪うとか)のでプレイヤー間でギスギスするんじゃないかと思ってしまう。
    私はストレスをためたくないのでカードを集めながらCPUをボコボコにしています。

グラフィック

最初に起動したときは画面がぼやけて感じました。ムービーは特に文字もぼやぼやだし昔のゲームだな、とはっきり感じる。でもプレイする画面はくっきり見えるしそのうち気にならなくなりました。慣れるとむしろこれがいい。
文字のフォントが好みだったので高評価。移植、リメイク時によくある、「文字だけ現代風にくっきりしてなんか違う」感はありません。
キャラやクリーチャーのドットもいい感じです。カードイラストは怖いけどマップで動く姿はかわいい。
カードのイラストはリアルなダークファンタジー路線。ゾンビとか不気味系なカードは子供(小1)が「絵が怖い」と言ってました。これもいい感じ。

シナリオ

カードゲームが主体なのでシナリオはおまけだと思っていましたが、面白いです。
大陸のセプター達を倒していくだけのストーリーなのですが、このセプター達のキャラが濃くて最高です。見た目からしてインパクトのある面々なのですが、どこか憎めない奴らなんです。

自分が優勢だと調子に乗って煽ってきたり、劣勢だとしょんぼりしたり、色んな反応を見せるし、勝負に勝つと改心(?)することもあります。

再戦時に、特訓に付き合ってやるみたいなノリだったりしてプレイのモチベーションも保ちやすいです。印象は大事。

特典

ザファーストの特装版のみ付属するものが魅力。ビギンズの特装版にザファーストのソフトもついてきますが、ザファーストのサントラやアートブックはこちらにしか付属しません。ファンにとっては悩ましい点ではないでしょうか。

・サントラ
セガサターンのパッケージ仕様。
ゲーム音源から新規にレコーディングしたBGMをCD2枚組に収録

・ピクセルアートブック
B5で113ページの冊子で、表紙は手触りのいいマットな紙質。中はイラストが綺麗に載っています。
ビギンズ特装版に付属する「コンプリードカードブック」と比べるとサイズも大きいしページ数も多いです。
文字は日本語、英語が併記されています。インタビューも縦で区切って半分は英語。海外ファンを意識したのでしょうが、珍しい形です。
マップが20ページ→どのマップに何の色のマスがあったか確認できるのでゲームでも役に立ちます。
各マップ全体像1ページと、部分的に何か所か拡大したページが1ページずつあります。
本で見ると本作のドットの美しさに改めて気づかされます。
美麗ではありますが温かみのあるドットですね。かなり好きです。
ページの大半はキャラのグラフィック、カードのグラフィックが掲載されています。
最後に6ページ開発者インタビューが載っています。インタビュー相手は大宮ソフト社長の鈴木英夫氏と『カルドセプト』ゲームデザイナーの神宮孝行氏です。3D化が進んでいた発売当時になぜ2Dを選んだか、斜め視点にした理由、キャラの頭身の決め方、絵師の選定などなど、グラフィックにまつわるエピソードが載っています。

攻略メモ

・先攻後攻について
 優先順位は次の通り
 ①侵略側が先攻もち→侵略側先攻(防衛側が先攻もちでも関係ない)
 ②防衛側のみ先攻もち→防衛側先攻
 ③どちらも先攻なし→侵略側先攻
 スピードのパラメータがないので先攻後攻はどう決まるのかと思っていましたが、「基本は侵略側が有利な仕組み」でした。覚えてないとバトルするかどうか判断できません。私は分からず適当にやって無駄にクリーチャーを倒されてました。超重要。

・土地の属性と同じ属性のクリーチャーを配置すると地形ボーナスが得られる。地形ボーナスは土地のレベルを上げると上昇して、強化するほど倒されにくくなる

・防衛に成功すると通行料として魔力を奪える。通行料は土地のレベルを上げるほど上がる。超重要。

・通過したマスに自分のクリーチャーを配置済みなら土地のレベルを上げることができる。

・最も避けるべき行動は、高レベルの敵のマスを踏むこと

・理想はレベルを上げた自分のマスを敵に踏ませて防衛しきること。
 相手の魔力を減らしてこちらの魔力が増える一石二鳥。

・通行料の安い土地は素直に通行料を払ったほうがいい。ゲーム序盤は特に無理にバトルせず空いてる土地にだけクリーチャーを配置した方がいい。バトルするとクリーチャーの召喚、アイテムの使用など魔力を消費してしまう。それに見合う対価があるか判断が必要。奪い返されるリスクとか考えると、序盤に属性の違う土地を奪うためにバトルすることは価値に見合いません。

・援護持ちはそれだけで強い。
 特に防衛面で有用。クリーチャーをアイテム化してSTとHPを加算できるので特に倒されづらくなる。とりあえず配置するなら援護持ちにしておくと、バトルを挑まれても守り切れることが多い。 

・相手のクリーチャーマスでバトルしないときも領地コマンドは使える
侵略をしない=行動終了としがちですが、領地コマンドは使えます。見落としがちな要素。私は何章かクリアするまで気づきませんでした。

・プレイヤーに継続してかかるスペルは1つだけ。別のスペルを上書きすれば消せる
例えばスロウをされたらフライを使うとフライの効果だけ残る
これを知っておくと妨害系のスペルを受けたときにリカバリーが効きます。スロウを使ってくるゼネスが相手にいる時は、ダイスを増やしたりダイスの目を固定するスペルを温存しておくといったプレイングが有効。

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